大好きな妻夫木くんの 「悪人」 観てきました
内容を知らず タイトルを真に受けて 悪役のツマくんを見るのはファンとして辛い・・・と思って観ないつもりでいたこの映画
過去に 野沢尚の原作のドラマ「砦なき者」で犯罪者役をやったときも すごくイメージと違ってショックを受けたので・・・
でも20代最後の作品 ってことと いくつかの宣伝番組で
原作を読んで「この役をやりたい」と志願したっていうのを知って
観なくては!という気持ちに変わった
で 一昨日から原作も 読み始めて まだ中盤くらいなんだけど これがとてもひきつけられる内容
私の想像していた いわゆる悪党的なものではないなっ?
とうすうす気づいたところで観てきました
感想は
ひいき目とか関係なく すごく心打たれれて 号泣ではなくじわじわとずーっと涙が・・・
ストーリーはテレビでも言われてるとおり ツマくん演じる主人公が殺人犯なんだけど
ツマくんにぴったりすぎて かなり感情移入してしまって こっちが辛い・・・っていう状態です
終わってから 既にこの映画を観ている母にTELして 感想を発散
でも今も余韻でなんだかつらい・・・
どんだけ好きなんでしょう
私の母なんか 数日間ツマくんの事を考えてぼーっとしちゃったそうでw
それからすぐ もっと詳しく知りたいって 原作買ってました
さらに 気分転換に父と 「BECK」 を観たそうですw
想像以上によかったらしい!
観ようかな
ちなみに このときの妻夫木君 とても好きです
私も先々週観ましたが複雑でした。でも妻夫木くん、いいですね。彼本来のカッコよさや好青年の面影を全て消しているので、清水祐一にしか見えなかったです。すごい役者の階段を上りはじめたのかな。以前、ビールのCMで年配者(チャーだっけ?)に色々聞いて、大人になっていく様を思い出しました。
初めてこの作品を観た外国人には深津絵里の方が高評価なのかもしれませんが、私は深津絵里より妻夫木聡に役者を感じました。岡田将生や満島ひかりも、現実にいそうなイヤな人間になっていて自然。ただ、誰一人として幸せな人が出てこないので、観た後は沈みました。「告白」みたいに。
ryokoちゃんには錦戸くんの【ちょんまげぷりん】をオススメしま~す。
あと海猿も!
私的には【海猿】>【踊る】でした。ryokoちゃんはどうかしら?
投稿情報: ねーねー | 2010-09-28 23:37
わたしの感想もねーねーと同じ!
なぜ彼が賞とれなかったのかなぁ
ほんと祐一にしか見えなかった!
だから余計にこれは映画だよーっていう現実に戻れずいまだにかわいそうだなと考えてしまう私がいます
あとバスの運転手さんの一言がよかったですよね!
いまは原作も読み終わってしまってポカンとしてしまって
なにかぱっとする映画たみたいです
ちょんまげぷりんかな!
投稿情報: ryoko@tiare | 2010-09-29 13:52
バスの運転手が樹木希林が降りるときにかけた一言、何だかホッとしました。樹木希林がバスに乗るときからマスコミを乗せないようにしてしてくれていたので期待していましたが、その期待に応えてくれ、嬉しくなったシーンでした。
殺人は悪いことだけど、悪人じゃなくて、悪人になってしまった人の話だよね。だから最後も悪人のフリをしたんだよね・・・。
投稿情報: ねーねー | 2010-09-30 00:51
あのシーンは観る側にとっても救いのワンシーンでしたよね
最後は悪人のフリ
わたしもそう解釈してました
殺人はたしかに悪い・・・
でもそれを除けば そうさせた人間が悪人ですよね
ったく、純粋なひとをバカにしちゃいけないですよね
でも逆に、純粋に生きてきた人がバカを見るっていう現実もあるんですよねぇ
ってまた考えちゃいますねwww
投稿情報: ryoko@tiare | 2010-09-30 13:06